
樫村 一輝
セル製造課 入社5年目
Kazuki Kasimura


液晶パネル製造工程の管理・改善
低温ポリシリンコンTFT液晶パネル製造工程の中の「シール塗布工程」(TFT基板とCF基板を接着する材料を塗布する工程)を担当。生産性向上・製品品質向上・装置の導入・装置不具合対応の業務に携わっています。

自分の考えた対策案により、品質問題を解決
入社3年目に、シール塗布工程の品質問題対策として新装置を導入しました。品質問題を解決するために、新装置導入の他にもさまざまな手段を検討しましたが、最終的に既存装置では解決することができないという判断の元、装置導入に踏み切りました。私自身初めての装置導入ということもあり、装置の選定・納入・条件出しなど、苦労することも多かったです。しかしこの仕事を通じて、さまざまな経験をすることができ、エンジニアとして大きく成長できました。最終的には、新装置を導入したことで品質問題を解決することができ、結果が出たときには会社利益に貢献できた喜びと達成感があったことを覚えています。この成果は、品質管理(QC)の考え方を活用して、なにが問題であり、どのような対策を打つことが最も有効であるかを導けたことに尽きます。これからも、エンジニアとして幅広い知識と技能を身につけ、問題解決に努め、会社利益に貢献したいと考えています。


田口 知明
モジュール技術1課 入社5年目
Tomoaki Taguchi


新製品の検査・モジュール工程を立ち上げ
液晶パネルを組み付ける部品のモジュール工程での作業手順や設備仕様、検査規格を決める仕事をしています。試作での技術的課題の解決をはかり、安定した量産が出来るような仕様を検討・決定しています。

失敗して苦労した、新製造ラインの立ち上げ
設備化が進む液晶ディスプレイの製造工程の中で、私が担当しているモジュール工程でも設備化が進んでいますが、人の手による作業に頼る工程はまだまだあります。
しかし、近年は中小型液晶パネルも高精細・大型・薄型化が進み、それに伴って、モジュール工程も技術的に難易度が高くなってきています。
そんな中で、製造の作業者の方がいかに簡単に部品を組付けられ、かつ、品質の良いものを作れる工程に設計出来るかが大切なポイントになるのですが、工程の仕様を誤ってしまい、設備ではなく、人の手による組み付け作業を選択したところ、製品の品質や寸法精度を守れなくなってしまったという問題を起こしたことがあります。量産日程が遅れ、各部署の方々から厳しいお叱りの言葉をもらったりしましたが、周りの先輩社員や設計、製造のメンバーのサポートによってなんとか量産化に結び付けることができました。こうして、苦労して立ち上げた新製品であればあるほど、お店で売っている製品に搭載されたパネルを見て、充実感(と苦い思い出)を感じ、次の製品でも頑張ろうと思います。


安達 浩一郎
光学設計課 入社6年目
Koichiro Adachi


カラーフィルターへの新技術・新材料の適用
液晶パネルの色を表現するために必要不可欠な部材であるカラーフィルターの製造プロセス開発や色材料開発を担当。競合他社をリードするために、技術的課題の多い新技術・新材料を1日でも早く、生産適用できるように試行錯誤と改善を繰り返す日々です。

忙しさの中に見つけた仲間の大切さ
個人的には仕事が忙しいほど充実感を感じます。入社3年目、カラーフィルター工程に新規現像ラインを導入する大きな仕事がありました。色材料、現像薬液だけでなく、製造方式も新規となるため、1人で全てを背負うことができず、技術・製造・設備など仲間と連携し、生産適用に向けてスタートをきりました。材料、薬液担当はカラーフィルター特性アップ、コストダウンを意識し、装置担当はより使い勝手のよい装置に仕上げていくよう心掛けました。新たな取組みばかりで進めるほどに課題が湧いてきました。ですが三位一体、チームでコミュニケーションをとりながら1つずつ解決していきました。その結果、短期間で生産適用に漕ぎつけ、少しでも早くより良い製品を世の中に出すことができました。更に活動の成果が認められ社内表彰を受けました。表彰でもらった賞金でお互いを労った際に“俺たちやり遂げたな”という大きな達成感、充実感が込み上げてきました。分かち合う喜びは仲間がいてこそ味わえるものです。


浅見 七恵
経営管理1課 入社4年目
Nanae Asami


トップマネジメントの水先案内人
売上や経費などの情報を各部署から集め、いま会社がどのような状況におかれているか?今後どのくらいの利益を出せそうか?を分析・シミュレーションすることで、マネジメントが経営戦略を考える手助けをしています。

会社の中枢に近いところでの業務に誇りを持っています
私のいる部署は、会社の経営状況を分析してトップマネジメントに報告するという重要な仕事をしているので、会社の大きな転換に深くかかわった時にはやりがいを感じます。わたしが入社してからの3年半で大きな組織改革がいくつもありましたが、その中でも今年の4月には、今の鳥取事業所(旧エプソンイメージングデバイス)との統合がありました。ふたつの会社が一つになることで売上や経費や利益はどうなるのか、どんなメリットがどのくらいあるのか、より多くの利益を出すためにはどのようにしたらいいのか…膨大なデータをまとめて分析するのにはたいへんな時間と労力が必要でした。でも今思えば、あのときの経験はわたしがこれから社会人として生きていく上でとても大きな力になったと思いますし、会社のみんなと一緒に大変な時期を乗り越えたことに、誇りと喜びを感じています。会社が大きな変化を経験していく中で、わたしも会社と一緒に成長している、という感じですね。


